削りだす

続きです。

 

こちらが今回の支出を下げるご提案です。

 

ずばり「基板のサイズを小さくする。」

 

市販のボードを見ると、なんでこんなに無駄な配置をするんだろう?回りくどい配線をするんだろう?表層にベタも入れないのになんで多層にしているんだろう?

などなど思うところがあります。

 

恐らく同じ種類の製品ばかりを設計していて、経験で言うと10年程度の未熟な設計者がアートワークをしているんだろうなと想像がつきます。

 

長くなりましたが、弊社では既存製品をただ設計し直すだけで基板サイズを小さくして、層数を減らした実績が多数あります。

 

さらに量産時に効率の良い面付けになるように基板工場のワークサイズから逆算し、1mm単位でそぎ落とします。

どうしても1mmがそげない時は実装工場と相談して捨て板を8mmにしたり、基板端に部品が無い基板なら捨て板を5mmにしたりして、削って削って削り倒します。

 

なぜそこまでするかというと、1mm大きいだけでワークサイズが変わってしまい基板単価が倍になることもあるからです。

でも基板工場はその方が儲かるから指摘しません。言われた通りのサイズで製造するだけです。

 

そこにメスを入れて、基板工場と実装工場の双方とやりとりをしながらコストを削ります。

 

当然、配置も配線もやり直しますし基板の版も再製造しますからイニシャル費は掛かります。

 

しかし、そのイニシャル費を補って余りある利益が製品代のコストカットという形で顕在化します。

 

経営者でしたら、この通りに理由を説明して設計のやり直しを提案すれば首を横に振る方はまずいないと思います。

もしこれでNoという経営者がいたら、理念では社員のため、顧客のためと掲げていても、その社員や顧客を幸せにするお金に無頓着ということになります。

 

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